法人カードって、どんなカード!?
こちらのホームページを見ていらっしゃるということは、法人カードに何らかの興味があるということだと思います。
さて、法人カードとは一体何なのでしょう?
個人で持てる通常のカードとはどう違うのでしょう?
このページでは、法人カードとはなんぞや? ということを、具体的に紹介してみたいと思います。
法人カードとは
「法人カード」とはどんなカードなのでしょうか?
言葉で言えば、要は、会社や個人事業主などの企業・法人に対し発行されるクレジットカードのことです。
「個人のクレジットカード」の場合は、個人に対して発行されるのですが、その対象が法人になっているカード、というわけですね。
法人カードは、会社や事業主などの「法人に属している個人」に対して発行されます。その個人とは、社長や社員のことです。
法人の名前と個人の名前の両方が入っているクレジットカードを見たことがありませんか? それが法人カードです。
カードに記載される名前も「法人に属する個人」です。
そして、実際に決済できるのも、カードに名前が記載されている本人のみです。
引落とし用の銀行口座は「法人名義の銀行口座」
法人カードを利用したとき、どの口座から引き落とされるのでしょうか?
その答えは、「法人名義の銀行口座」になります。
つまり、「法人カード株式会社に勤める山田太郎さんの場合」でも、引き落としは会社の口座からの引き落としになります。
ちなみに、個人事業主の方は個人名義の口座ですので、個人で八百屋を経営している山田太郎さんお場合、山田太郎さんの口座からの引き落としとなります。
法人カードを使うと、どんなメリットがあるの?
1. 経費を管理しやすい
法人カードの明細書が発行されるため、利用履歴が一目瞭然です。経理業務がラクになります。
現金で経費を払っている場合、経費精算業務が必要となりますが、そのような資料も不要となります。
会社全体の経費作業が減るので、やりたいお仕事に集中できるようになるわけですね。
管理人も個人事業主なのですが、公私の分別が苦手なので、法人カードを使うことで経理処理がラクになりました!
2. ポイントが付く場合も
法人カードの中には、普通の個人向けクレジットカードと同じように、ポイントを貯めることができるものもあります。
個人の買い物と比べて、法人や個人事業主は経費は高くなりがちです。
経費をクレジットカードで支払えば、その分ポイントも付与され、色々な用途に利用できることでしょう。
3. 付帯サービス
最近の法人カードは、ビジネス向けのサービスが充実しています。
例えば
・空港でのビジネスラウンジ
・オフィス用品購入割引サービス
・貸し会議室の年会費優待
・福利厚生に活用できるスポーツ施設
など、クレジットカードによって様々なサービスが用意されています。
法人カードを利用することでのメリットは、なんといっても煩雑な経理業務から開放されて、会社のやりたい仕事をする時間を大いに作り出すことができることでしょう。
法人カードの作り出す、時間というメリットは、何にも代えがたいメリットとなりえるでしょう。