法人カードの選び方

法人カードの選び方

法人カードを選ぶときに重要になる点は大きく分けて4つです

1.利用人数
2.利用額
3.利用場所・利用目的
4.特典や付帯サービス

それでは、一つずつ紹介していきましょう。

 

1. 利用人数

個人事業主や代表者だけが利用するのか、社員にも持たせるのかによって選ぶカードも異なります。

各会社のカードによって追加発行の有無や、発行枚数に上限がある場合もあります。
また、複数枚発行した場合の一枚にかかる年会費なども確認しておくと安心です。

 

2.利用額

法人カードにも個人カード同様に利用限度額が設定されています。

想定される限度額よりも高い金額が設定されているカードを選ぶと良いでしょう。
一部のカードにおいては事前入金や事前承認などによって限度額を通過しても利用できるカードもあります。

 

3.利用場所・利用目的

出張が多い方は、国内外の旅行保険が充実しているカードや、ラウンジの利用サービスが付帯されているカードがいいかもしれません。
マイルがたまると、経費削減につながります。
また、会食や接待に利用することが多い場合、高級レストランの優遇が受けられるカードもいいかもしれません。

といったように利用シーン別で選ぶのもポイントです。

中にはマイル機能に特化したカードや、ETC機能がついているカード、ガソリン貯蓄に特化したカードもあります。

海外出張などで飛行機の利用が多い方はマイル還元率の高いカードを選んだほうが良いですし、通常の経費(交通費や公共料金)などでもマイルを貯めたいという方は、ポイントからマイルへの還元可能なカードを選ぶ必要があります。

 

4.特典や付帯サービス

法人向けのカードにもさまざまな付帯サービスがあります。

福利厚生としてホテルやレジャー施設の利用が割引されたり、無料になったりするサービスや、経営・経理処理に役立つ会計ソフト連携サービスがあるカード、また秘書代わりになるコンシェルジュサービスが利用できるサービスなどもあります。

年会費は異なってきますが、利用限度額によってカードのランクを選択することも重要です。

法人カードには基本的に、一般・ゴールド・プラチナのランクが用意されています。
それぞれ年会費も異なってきますが、ランクの高いカードを選ぶほど良い付帯サービスを受けられたり、利用限度額を高く設定したりすることも出来るようになります。

さらに高いランクのカードを所持することで、取引先からの信用も得られることが出来ます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

法人カードには様々な利点がありますが、カードによってサービス内容が違うのがまた面白いところです。
今の経営の状態や、会社の規模などによっても選ぶカードは違ってきますので、経営状態を見直すきっかけにもなったりします。

あなたにぴったり、一番の法人カードを見つけ出して見てくださいね。